在宅ワーク詐欺とは、最近テレビなどでもよく取り上げられたり、 ニュースになることも多いですが、在宅ワークをしたいという人を対象にして、 詐欺行為をすることです。内職商法といわれるものは、昔からありますが、 在宅で働くことを希望する中で、最近はパソコンを利用して仕事をしたいという人が 多くなってきたことによって、在宅ワーク詐欺も増えてきたということでしょう。
・これって在宅ワーク詐欺?
・在宅ワーク詐欺の種類は?
・在宅ワーク詐欺の手口を見極め方
こんな点に注目して、在宅ワーク詐欺について見ていきましょう。 在宅での仕事ができることによって、子育て中や介護などで 外に出ることができない専業主婦などでも仕事をして収入を手にできることは いいことだと思います。ところがそんな人をターゲットにして、 詐欺を働こうとする犯罪は後を絶ちません。
そんな詐欺に引っ掛かることなく安心して在宅ワークに 取り組んで行くためのちょっとしたコツを覚えましょう。
在宅ワーク詐欺の種類にはいくつかあります。主なものを取り上げて行きながら、 どんな点に気をつければ在宅ワーク詐欺にあわずにやりがいのある在宅ワークができるか、見ていきます。
・資格商法
・商材商法
・登録料詐欺
・報酬未払い
よくテレビや新聞などのメディアなどで取り上げられている 在宅ワークの種類については、このようなものが多いです。 それぞれの詐欺での特徴もあるのですが、すべてに共通している特徴もあります。
在宅ワークを希望する人という特殊なターゲットに 絞った詐欺行為なので、狙いを定めた誘い文句があります。
「家事や育児などで外に働きに出ることができない主婦の方向けのご案内です」
「紹介できる仕事はたくさんあるので、収入は保証できます」
「今在宅ワークはとても主婦の方に人気があるのです」
こんな甘い言葉で様々なメディアや、電話などによる勧誘がやってきます。 在宅だといっても仕事なのですから、 そんなに簡単なことではお金は稼げないのが現実なのだと認識することが大事です。
資格商法とは、在宅ワークをするにあたって、 講習や、試験などを受けることによって資格を得ることで仕事をあっせんするという形で在宅ワークを希望する人を募り、 試験料や、講習のテキスト代をとった上で、仕事をあっせんしない形式の詐欺のことです。
■資格商法詐欺の特徴
・講習を受ける、試験に合格することによって仕事をあっせんする
・紹介できる仕事はたくさんあり、必ずあっせんできる
・ほとんどの人が講習を修了、または試験に合格する
このようなうたい文句で、在宅ワーク初心者を安心させることが多いようです。 初めて在宅ワークをしようとするときに、特別な資格や経験がない人の場合に このようなパターンの詐欺に陥ることが多いようです。
または、講習や試験が難しく、終了出来ないことで詐欺だと気付かせずに 講習料や試験料を搾取する場合もあります。
このケースの詐欺はよくあり、逮捕、起訴されるパターンも多いです。 それでも詐欺にあう人も多いのも事実です。 自分だけは騙されるはずがないというのが、詐欺に引っ掛かる一番の原因です。 よく注意する必要があるでしょう。
商材商法とは、在宅ワークを始めるにあたり、 特定の商材を使って在宅ワークを行うといって高額な商材を売りつけるパターンの詐欺のことです。
■商材商法詐欺の特徴
・特定のソフトを利用して、入力業務を行うなどといって商材を販売する
・商材を購入するくらいの金額の収入は簡単に稼げると誘う
・「空いている時間にできるだけ」をうたい文句にする場合が多い
このように業務を行う上で必要であるという、 必要経費のように見せかけている点が大きな特徴です。 そのうえで、実際には大した量の仕事の発注がない場合や、 報酬単価が見合わない場合が多いようです。
在宅で仕事をする上で、必要なソフトや道具というものは当然あるでしょう。 しかし、その金額が、実際に業務を行う上で見合うものなのかを判断することが重要になります。
最近では商材商法詐欺というと、在宅ワークという以外にも アフィリエイトや情報商材詐欺という側面もあるようです。 こちらも最近増えているようなので、注意が必要でしょう。
登録料詐欺とは、在宅ワークを始める時に、 ある一定のグループや企業に所属して仕事を斡旋(あっせん)してもらおうとするときに 起きる詐欺のケースです。 登録制を取っている在宅ワークのあっせん元は多いのですが、 それらがすべて詐欺とは限らないのが判断を難しくさせています。
■登録料詐欺の特徴
・在宅ワークとして登録する場合に登録料を求められる
・登録すると必ず仕事をあっせんするというセールストーク
・詐欺なのかどうかの判断が難しい場合が多い
登録料をとる取らないに関わらず、初心者が在宅ワークをする場合には 仕事をあっせんしてもらえるようにと登録するケースが多いです。
営業をして仕事を得たくないという人の場合、特にその特徴がみられます。 ただし、登録をしたからといって、仕事は必ずしもあるとは限らないのが現状です。
仕事を必ずあっせん出来る、登録料くらいの仕事はすぐに見つかるという うたい文句を唱える場合、怪しいと考えるのがいいでしょう。 もしくは、登録料の金額で判断するのが良いかも知れません。
報酬未払いとは、文字通り在宅ワークで仕事をして、納品した後に報酬を支払ってもらえない場合を指します。 企業が倒産して未払いになるケースもありますが、今回は、意図的に支払わない場合を取り上げることにします。
■報酬未払い詐欺の特徴
・報酬単価が他と比べて割がいい場合が多い
・契約書を交わさない
・納期を急ぐ、または急かせる
・納品した後に、連絡が途絶える
在宅ワークの場合、納期が短いものが多いので、このような特徴にあてはまっていても 報酬未払い詐欺とは言えない場合ももちろんあります。 また、契約書を交わさない事例も多いことも確かです。
報酬未払い詐欺に限らず、在宅ワークでは企業(個人の場合もあり)対個人という形式での業務ですから、 詐欺にあわないようにするには注意しすぎて困ることはありません。 在宅ワーク自体に慣れてくるまでは、多くの取引先を作らないことが無難です。 お互いの信用を積み重ねることが報酬未払いという骨折り損のくたびれ儲けという詐欺にあわないコツでしょう。
在宅ワーク詐欺の巧みな手口は、在宅ワークを始めようとする人たちを詐欺の被害者へと連れ込みます。 それまでは一般的に企業に勤めて仕事をしていた人が、 個人事業主として出発し始める時に、何に注意すればこのような被害にあわないで済むのか、特徴を挙げてみましょう。
■在宅ワーク詐欺の巧みな手口に遭わないためには
・在宅ワークを始める際に、金銭が必要なことは避ける(登録料、資格試験料、商材購入料など)
・契約をきちんと交わす
・在宅ワークでの仕事を探す時には、口コミなどを参考にする
・簡単に仕事を見つけようという安易な考えを捨てる
在宅ワークをして、収入を得たいと考えている横でお金が必要だと言われるのは、 怪しいと考えておくのが原則です。何のために働くのか、それが基本となるでしょう。
また、登録すれば、資格を取れば在宅で簡単に仕事ができると思っているのであれば、甘い考えです。 在宅ワークは決して甘い考えではできないものだということを肝に銘じることが大事です。
信用のあるところへと営業して仕事を得るのが一番安心して在宅ワークができる方法です。
詐欺を行う側は、本当に口がうまいです。またマニュアルに沿っていろいろな方法で騙しにかかってきます。 自分だけは騙されないと言う考えも捨てた方がいいでしょう。